南砺市消防団春季合同訓練　4月13日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

季節特有のフェーン現象による火災を想定した南砺市消防団の福光、城端、井口地域の合同訓練が行われた。

南砺市消防団、福光・城端・井口地域の合同春季訓練には各地区の消防団員８９人と消防ポンプ車１７台が参加した。

訓練は、JA城端なんと支店より火災が発生。強風による延焼拡大の恐れがあるとの想定でおこなわれ、各地区の消防団が現場に駆け付け消火活動をおこなった。

また、火は強風による飛び火で付近に延焼、第二招集がかけられ、近隣の消防団も駆けつけて放水を行った。

ところで、この訓練は福光・城端・井口地域の連携を深めるために昨年度から行われ、今年で２回目。

参加した団員たちは、万が一の火災にそなえ、機敏に動いて消火活動の意識を高めていた。

訓練のあと、講評がおこなわれ、南砺市消防団副団長の神村 善一さんが、「今年は全国各地で山林火災も発生している。各地域の消防団には火災予防に努めてほしい」と激励した。