砺波市野球場スコアーボードリニューアル　3月30日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

砺波市野球場のスコアボードの改修が終わり記念のセレモニーが行われた。

スコアボードリニューアルセレモニーは、３月３０日、砺波市野球場で開催され、関係者や地区住民、地元の野球少年らおよそ１００人が集まった。

砺波市野球場のスコアボードは、２０２３年８月の落雷により、故障し、改修が必要となっていた。

リニューアルのコンセプトは、「子どもたちの憧れとなる野球場を目指して」。

新しいスコアボードは、フルカラーＬＥＤ仕様でスコアや選手名などのほか、動画や静止画も表示できる。

また、日本海側では初めてとなる画像解析による「球速計測システム」も導入された。

総事業費は、１億７,９４６万５千円で、財源は、国の社会資本整備総合交付金や砺波市の一般財源に加え、砺波市野球連盟の名誉会長、故・河合康守さんが寄付した３千万円を含む、２９８人からの寄付金とガバメントクラウドファンディングが充てられ、合わせて３,９５３万円が集まった。

セレモニー当日はあいにくの雨となったが、大勢の関係者が訪れ、リニューアルを祝った。

スコアボードは、４月５日に開催された「全日本少年野球軟式野球大会」をかわきりに、各大会で使用される。