南砺市書道連盟展　3月22日 | となみ衛星通信テレビ株式会社

南砺市で活動する書道家の作品を集めた展示会が福野文化創造センターで開かれた。

今回が６回目の開催となる「南砺市書道連盟展」は、会員同士が親睦を深めるとともに地域文化の活性化につなげようと、２年に１度開催されている。

会場には、漢詩や、かな文字、篆刻、前衛書など、会員の個性・感性があふれる多彩な作品６０点が展示され、大勢の来場者がじっくりと作品を鑑賞していた。

展示会では、書をもっと身近に感じてもらおうと会員が交代でガイド役を務め、来場者の要望に応じて作品を分かり易く解説していた。

今回の展示会では、書の見識を深めてもらおうと古代文字を記した丸瓦「瓦當」や東洋建築や中国の墓などに使われていたレンガ「塼」が陳列され、来場者が貴重な品々を興味深げに鑑賞していた。