2025.04.10
MOA美術館「内閣府特命担当大臣賞」受賞記念セミナー 3月16日
静岡県にあるMOA美術館が毎年開いている「小矢部児童作品展」を運営する市内の実行委員会が、「内閣府特命担当大臣賞」を受賞しそれを記念するセミナーが開かれた。
MOA美術館は、毎年全国規模の児童の絵画展を開いている。小矢部市では、平成元年の第1回から、市内の子どもたちの作品による展覧会を実施し最優秀作品を出品している。
このたび、長年にわたる児童の健全育成に加え医療機関で巡回展を開催する地域貢献などが評価され、1月に内閣府特命担当大臣賞を受賞した。
この日は、受賞を記念して、MOA美術館美術文化部の坂本和豊部長を講師に招いて「児童作品展とまちづくり」をテーマにセミナーが開かれた。
坂本さんは、日本美術を中心に国宝3点、重要文化財67点を含む、およそ3500点を所蔵する施設の概要や、美術館としての理念、児童作品展の目的などを説明した。
また、行政と学校が連携し、35回にわたって開いてきたこの作品展について、子どもたちの生きる力を育む作品展にしていきたいと意欲を語った。
続いて、MOA美術館が所蔵する国宝 尾形光琳の「紅白梅図屏風」の原寸大レプリカを披露して、光琳特有のデザインやタッチが及ぼした影響などについて解説すると、来場者は興味深そうに聞き入っていた。
MOA美術館は、毎年全国規模の児童の絵画展を開いている。小矢部市では、平成元年の第1回から、市内の子どもたちの作品による展覧会を実施し最優秀作品を出品している。
このたび、長年にわたる児童の健全育成に加え医療機関で巡回展を開催する地域貢献などが評価され、1月に内閣府特命担当大臣賞を受賞した。
この日は、受賞を記念して、MOA美術館美術文化部の坂本和豊部長を講師に招いて「児童作品展とまちづくり」をテーマにセミナーが開かれた。
坂本さんは、日本美術を中心に国宝3点、重要文化財67点を含む、およそ3500点を所蔵する施設の概要や、美術館としての理念、児童作品展の目的などを説明した。
また、行政と学校が連携し、35回にわたって開いてきたこの作品展について、子どもたちの生きる力を育む作品展にしていきたいと意欲を語った。
続いて、MOA美術館が所蔵する国宝 尾形光琳の「紅白梅図屏風」の原寸大レプリカを披露して、光琳特有のデザインやタッチが及ぼした影響などについて解説すると、来場者は興味深そうに聞き入っていた。

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