2025.04.07
横山豊介回顧展 3月15日
令和5年に92歳で亡くなった井波木彫刻の名工・横山豊介さんの回顧展が福光美術館で開かれている。
会期初日の開会式では、次女の牧野環さんが「父の70年の作家人生を、肌で感じて頂ける展示です。どうぞ作品に手を添え、故人を偲ぶ時間としてください」と挨拶し、田中市長らとテープカットをして、来場者を迎えた。
横山さんは、井波木彫刻名工の4代目で、大学生時代に「第5回日展」に初入選。その後昭和42年の「第10回日展」、翌年の「第11回日展」で2年連続特選を受賞している。
回顧展では、青年期に創作した写実的人物像から抽象彫刻、そして80歳にして切り開いた新境地、2010年の日展で、最高賞の「文部科学大臣賞」に選ばれた作品を含む「祷」シリーズまで、51点が展示されている。
「祷」シリーズは、日展最高賞受賞作以外の11作品は、木のぬくもりやノミ跡を感じ取ってもらえるよう、手を触れる事が出来る。
来場者は、ひとノミひとノミ、魂を込め彫りあげられた作品に手を触れ、じっくりと鑑賞していた。
横山豊介回顧展「マイスターの祷り」は、4月14日、月曜日まで福光美術館で開かれている。
会期初日の開会式では、次女の牧野環さんが「父の70年の作家人生を、肌で感じて頂ける展示です。どうぞ作品に手を添え、故人を偲ぶ時間としてください」と挨拶し、田中市長らとテープカットをして、来場者を迎えた。
横山さんは、井波木彫刻名工の4代目で、大学生時代に「第5回日展」に初入選。その後昭和42年の「第10回日展」、翌年の「第11回日展」で2年連続特選を受賞している。
回顧展では、青年期に創作した写実的人物像から抽象彫刻、そして80歳にして切り開いた新境地、2010年の日展で、最高賞の「文部科学大臣賞」に選ばれた作品を含む「祷」シリーズまで、51点が展示されている。
「祷」シリーズは、日展最高賞受賞作以外の11作品は、木のぬくもりやノミ跡を感じ取ってもらえるよう、手を触れる事が出来る。
来場者は、ひとノミひとノミ、魂を込め彫りあげられた作品に手を触れ、じっくりと鑑賞していた。
横山豊介回顧展「マイスターの祷り」は、4月14日、月曜日まで福光美術館で開かれている。

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