2025.04.10
認知症を知る集い 3月22日
クロスランドおやべで「認知症を知る集い」が開かれ、小矢部市の現状報告と講演会が行われた。
小矢部市は2009年に「認知症になっても安心して暮らせるまちづくりに取り組む」という「まちづくり宣言」を発表し、毎年「認知症を知る集い」を開いている。
集いでは、まず、認知症サポーターの講師役などをつとめる「認知症キャラバンメイト」が、スライドを使って小矢部市の現状を報告した。
報告では、市の人口およそ2万7千人のうち、認知症自立度が5段階の2以上の人が1461人を数えることが説明され、相談窓口や徘徊による行方不明者の早期発見につながる「おでかけあんしんシール」の説明などが行われた。
続いて「若年性認知症の母と生きる」と題して、大阪府在住のフリーアナウンサー岩佐まりさんが講演した。
55歳の時に認知症を発症した母の介護をつづったブログが人気の岩佐さんは、20年以上にわたって介護をしている実体験を語った。
岩佐さんは、夢だった舞台女優を目指している時に、母が「アルツハイマー型軽度認知症」と診断されたことをきっかけに生活が不安定になっていく経緯を説明しつつ、時にユーモアを交えながら、わかりやすい言葉で認知症の実態を伝えた。
岩佐さんは、介護による心労が重なった時にケアマネージャーからの「お泊りサービスを使って自分の時間を作りましょう」というアドバイスで心の余裕が生まれ、笑顔で介護ができるようになったと話していた。
小矢部市は2009年に「認知症になっても安心して暮らせるまちづくりに取り組む」という「まちづくり宣言」を発表し、毎年「認知症を知る集い」を開いている。
集いでは、まず、認知症サポーターの講師役などをつとめる「認知症キャラバンメイト」が、スライドを使って小矢部市の現状を報告した。
報告では、市の人口およそ2万7千人のうち、認知症自立度が5段階の2以上の人が1461人を数えることが説明され、相談窓口や徘徊による行方不明者の早期発見につながる「おでかけあんしんシール」の説明などが行われた。
続いて「若年性認知症の母と生きる」と題して、大阪府在住のフリーアナウンサー岩佐まりさんが講演した。
55歳の時に認知症を発症した母の介護をつづったブログが人気の岩佐さんは、20年以上にわたって介護をしている実体験を語った。
岩佐さんは、夢だった舞台女優を目指している時に、母が「アルツハイマー型軽度認知症」と診断されたことをきっかけに生活が不安定になっていく経緯を説明しつつ、時にユーモアを交えながら、わかりやすい言葉で認知症の実態を伝えた。
岩佐さんは、介護による心労が重なった時にケアマネージャーからの「お泊りサービスを使って自分の時間を作りましょう」というアドバイスで心の余裕が生まれ、笑顔で介護ができるようになったと話していた。

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